食環境の変化に伴う食の乱れが深刻になり、健康への問題も取りざたされている今日、これまでの知育・徳育・体育に加え、食育の必要性が緊急な課題となっている。
本研究にあたり、食に関する実態調査を実施した結果、朝食の欠食や偏食、おやつの取り方等に課題があることが明らかになった。そこで、子どもたちが生涯にわたって健康な生活が送れるように「食」の実態や環境を見直し、さらには、家庭や地域の連携を図りながら、子どもたちの「生きる力」の基盤となる「健康教育」を充実させていくことが不可欠である。
そこで、「食に関する指導の充実」を図り、三つの「しょく」の活動に取り組むことにより、子どもたちが自らの食生活をふり返ることができ、正しい食事のあり方や望ましい食習慣について考え、自ら改善していこうとする自己管理能力を育むことを目指して「食育」に取り組むこととした。この「食育」での取り組みが子どもたちが自らの「健康」を守り、生涯を「健康に生きる」ことにつながっていくものと考えた。 |