羽島市立竹鼻中学校
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  科学を探究する能力や態度を育てる理科教師として
 
  科学技術が急速に発達してきた社会の中で当たり前のように生活している子どもたち。直接体験の機会が少なくなり、様々な自然事象に対して実感的な捉えができにくくなってきている。OECDやIEAが実施した国際比較調査の結果などからは、教えられた知識を再現する学力はあるが、自然への主体的な探究活動を通して、自ら調べ、自ら考え、主体的に判断する態度や表現する力が育っていないと指摘されている。また、理科が「好き」とか「科学に関する職業に就きたい」という回答の割合が国際的に見て最低レベルである。そんな現状の中で、理科教師である自分にできることは何かを考えた。私は中学校の理科教師として理科を教えている。目の前の生徒たちの科学的思考力を鍛え、問題解決の能力を培いながら、自然を探究する能力や態度を育てていくことができるような理科の授業を工夫していくことにした。また自分は、学校では教職員とのかかわりがあり、他校の教職員とのかかわりもある。家に帰れば自分の子どもたちや、子どもの友だちとのかかわりがある。こうした自分と関わる様々な人たちに、科学のおもしろさを伝えていくこともできるのではないかと考えた。社会全体からすると小さな事かもしれないが、小さな事の積み重ねが大きな力になると信じて、様々な試みをしてみることにした。学校(生徒、教師)、地域で科学を探究する能力や態度を育てていく理科教師としての在り方を追究してみようと考えた。学校の生徒や教職員や地域の子どもたちなど自分にかかわる様々な人々に対して、工夫改善した理科授業、教職員対象の理科講座、小学校での科学実験講座、子ども会の科学実験講座などを、理科教師としての資質を生かして実施することで、科学を探究する能力や態度を育成する。